BNB

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更新済 Aug 31, 2026

BNBとは

BNBはBNB Chainエコシステムのネイティブ暗号資産で、2017年にイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を通じて誕生しました。ブロックチェーン上での取引や、分散型アプリケーション(dApp)の利用を支えるユーティリティトークンです。
BNBは2017年6月26日から7月3日にかけて実施されたICOを通じて初めて発行されました。このトークンセールでは、当初の総供給量2億枚のうち、およそ半分にあたる1億BNBが1枚あたり約0.10〜0.15米ドルで販売されました。BNBは当初、イーサリアムネットワーク上のERC-20トークンとして発行されましたが、その後BNB Chain独自のインフラへと移行しています。

BNBの仕組み

BNBは、コミュニティ主導型のブロックチェーンネットワークであるBNB Chainのネイティブ資産で、ステーキングによってバリデーターになることができます。また、ネットワーク上のトランザクション手数料の支払いに使われるほか、BNB Chain上に構築された暗号資産ベースの分散型アプリケーション(dApp)や分散型金融(DeFi)プロトコルの利用にも使えます。
BNB Chainは、Proof of Staked Authority(PoSA)と呼ばれるコンセンサスメカニズムを採用しています。この仕組みは、プルーフ・オブ・ステークプルーフ・オブ・オーソリティの要素を組み合わせたものです。ほかの一部のブロックチェーンネットワークに比べ、トランザクションのファイナリティを高速化しながら手数料を抑えられます。

トークン供給とバーン

BNBの当初の総供給量は2億枚でしたが、BNB Chainは四半期ごとの自動バーンメカニズムを通じて、循環供給量を段階的に削減しています。2026年第3四半期時点で36回の四半期バーンが完了し、総供給量は約1億3,300万枚まで減少しています。このバーン量はBNBの価格とネットワーク上で生成されたブロック数に応じて調整されており、最終的に総供給量を1億枚まで減らすことを目指す仕組みです。

ユースケースとエコシステム

BNBはBNB Chainエコシステム内で、次のような用途があります。

  • BNB Chainネットワーク上でのトランザクション手数料の支払い

  • 分散型金融(DeFi)プロトコルへの参加や流動性の提供
  • BNB Chain上に構築された分散型アプリケーション(dApp)やゲームの利用

  • ネットワークバリデーターとしてステーキングし、ブロックチェーンのセキュリティを支える
  • BNB Chain上のプラットフォームで開催されるトークンローンチイベントへの参加

BNB Chainの2026年ロードマップでは、スループット(処理速度)の向上、BNBAgent SDKによるAIインフラの拡充、トークン送金やスマートコントラクトへのプライバシー機能追加という3つの取り組みが重点課題として掲げられています。これらの取り組みを通じて、BNB Chainは企業システムとの統合や現実資産(RWA)のトークン化に対応できる基盤づくりを目指しています。
参考記事BNBとは