大手金融サービス企業、ストラテジック・ビジネス・イノベーター・グループ(SBI)のCEO、北尾吉孝氏は、ビットコインと#Ripple (XRP)について注目すべき発言をした。同氏はビットコインは資産として本質的に価値があるわけではないと明言している。一方で、同氏はリップル#XRP を非常に歓迎しているようで、長期的には繁栄すると考えている。

同氏は、DLT(分散型台帳技術)を使用した国際送金の利用が大幅に増加していると説明する。これには、広く採用されつつあるリップル社の仮想通貨も含まれる。

多数の大手資金移動会社もこの技術を活用し、統合している。これに加えて、リップルネットを使用する企業の数も最近急増している。彼は次のように述べた。

大手資金移動会社も導入を始めており、$XRP を使った「xRapid」の利用も広がりつつあり、RippleNetに参加する企業も大幅に増えています。そのため、そういった意味では「XRP」だけでなく、国際送金の分野でもRipple社の技術が徐々に利用されていくのではないかと思います。仮想通貨は「実需」がないと難しいですが、今後はしっかりとした「実需」が生まれてくると信じています。

北尾吉孝氏もビットコインとそのパフォーマンスについて語り、ビットコインは基礎価値がゼロであるため80%下落したと述べた。同氏はビットコインの長年のパフォーマンスを指摘し、長期間にわたって低迷した後、ビットコインが勢​​いを取り戻すことができないことを強調した。