キーポイント:
Nexoは、同社への仮想資産ライセンスの発行を拒否したとしてケイマン諸島の規制当局を相手取って訴訟を起こした。
同社は、CIMA の決定を覆し、裁判所が登録に適しているとの判決を下し、CIMA に登録するよう命じることを望んでいる。
The Blockによると、仮想通貨貸付プラットフォームのNexoは、同社に仮想資産ライセンスを拒否したとしてケイマン諸島政府を訴えている。

まず、ケイマン諸島金融庁が12月20日にNexoの申請を却下したというケイマンの裁判所への提出書類によると、同社のビジネスモデルが許容可能なリスクプロファイルに一致しなかったという。CIMAによると、Nexoは市場の信頼、消費者保護、金融センターとしての諸島の評判にリスクをもたらしたという。
Nexo はライセンス拒否をめぐってケイマン諸島の規制当局を訴える https://t.co/9HyQyRaK86
— ザ・ブロック (@TheBlock__) 2023年1月16日
訴状によると、ネクソの取締役と所有者は、米国における潜在的な規制執行状況や英国の裁判所における訴訟手続きをCIMAに開示することを怠ったという。
Nexo の弁護士は、CIMA の決定は手続き上不当であり、また、融資会社に拒否の具体的な根拠を伝えなかったことで、規制当局は憲法および法律上の義務にも違反したと主張している。同社はまた、申請手続き中に規制当局の懸念に対処したと述べた。
検察庁によると、木曜日の捜査には刑事、警察官、治安当局者ら300人が関与しており、これはネクソの「違法な犯罪行為を無力化することを目的とした」公判前捜査の一環であった。

仮想通貨貸付会社は、これはビットメックス口座の管理をめぐる同社と元従業員間の紛争だと主張し、英国裁判所での訴訟に関するCIMAの懸念を否定した。一方、ネクソはCIMAの判決を覆し、同社が登録にふさわしいと裁判所が判断し、CIMAに登録を義務付けるよう求めている。
以前、Coincuは2023年1月13日に、ブルガリア当局が木曜日にNexoの違法行為の疑いで捜査を開始し、ソフィアにある同社のオフィスと他の14か所を捜索したと発表したと報じた。
容疑者のうち2人はすでに拘束されており、他の2人は行方不明となっている。当局者らによると、容疑者は2018年以来、英国、スイス、ブルガリア、ケイマン諸島で活動していたという。
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