仮想通貨金融会社デリオは段階的に引き出しを再開すると発表したが、具体的な返済期間や方法、損失額などは明らかにしなかった。​

デリオのチョン・サンホ代表は17日、投資家説明会で「デリオはハル・インベストメントとB&Sの状況に依存しており、現在不安定な状態にあると承知している」と述べた。しかし、チョン氏は具体的な返済時期については明らかにしなかった。また、デリオが当初宣伝していた預金商品の収益率を保証することは困難だが、損失を回収する計画はあると述べた。​

デリオは顧客の資金の一部をハル・インベストに委託し、ハル・インベストはその資金をB&Sに委託したと報じられている。ハル・インベストが6月13日にB&Sの問題により撤退を停止したとき、その波紋はデリオにも及んだ。 (偏心)