Odailyによると、米国議会議員らは、プロメテウムの特別目的ブローカーディーラー(SPBD)の申請と承認プロセスに関連する非公開の通信と記録を要求した。議員らは、3月26日に発表されたイーサリアム(ETH)の分類とプロメテウムのETH保管の意向に対する証券取引委員会(SEC)の回答に不満を表明し、回答期限を6月5日と設定した。

プロメテウムは2023年5月に金融取引業規制機構(FINRA)からSPBDの承認を受け、5月17日にETHを証券として保管するサービスを開始した。同社のCEOであるアーロン・カプラン氏は、既存の証券法の下での暗号通貨の規制を主張し、暗号通貨業界で論争を巻き起こしている。

6月にブロックチェーン協会は情報公開法に基づく要請書を提出し、承認プロセスの透明性を疑問視した。協会のこの動きは、暗号通貨と関連サービスを取り巻く規制プロセスの明確さと透明性に対する需要が高まっていることを示している。