CoinDeskによると、BCBグループCEOのオリバー・フォン・ランズバーグ=セイディ氏が新たな機会を追求するために仮想通貨銀行会社を辞めたという。同氏の退任は、規制上の懸念や市場状況を理由にドイツのスートル銀行買収計画が失敗し、副最高経営責任者(CEO)ノア・シャープ氏が辞任してからわずか5カ月後に行われた。最高銀行責任者のイアン・ムーア氏も9月に事業を辞めた。

シャープの後任であるオリバー・トンキン氏がフォン・ランズバーグ=セイディ氏からCEOを引き継いだ。トンキン氏は以前、同社で法務顧問の役割を務めていた。同氏の最高経営責任者(CEO)への昇格は「同社が世界的な成長と拡大の継続に向けて準備を進める中、仮想通貨業界がますます成熟していること」を反映しているとBCBは述べた。