日本国内居住者向け新取引プラットフォーム設立に伴う各種移行お手続きのご案内
この度、日本国内の法令遵守のもと、今夏を目処に国内居住者向け専用の新たな取引プラットフォーム(以下「国内向け新プラットフォーム」という。)を設立する運びとなりましたのでご案内いたします。稼働日を含め詳細につきましては近日中に改めてご連絡いたします。
なお、国内向け新プラットフォーム開設に伴い、現在ご利用いただいているグローバルの取引プラットフォームは、2023年11月30日をもって日本居住者向けのサービスの提供を終了いたします。
現在グローバルの取引プラットフォームをご利用のお客様を対象に、今後国内向け新プラットフォームへの移行および口座開設に必要な本人確認等のお手続きのご案内を2023年8月14日以降に別途お送りさせていただきます。
国内向け新取引プラットフォームへの円滑な移行のため、以下の移行スケジュールをお読みのうえ、お手数ですが各期日までに必要なお手続きを済ませていただけますよう、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。なお、以下の移行スケジュールは本ご案内の発出時点のものであり、今後変更が生じる可能性がございます。
今後の移行のお手続きに関するご不明点等はアプリ内CSチャットでお問合せください。
<グローバル取引プラットフォーム 段階的終了および新取引プラットフォーム移行スケジュール(予定)>
5/26
デリバティブ取引口座開設の新規受付を終了
6/9
オプションおよびレバレッジドトークンの新規建注文の停止
新規建注文のみを停止し、手仕舞い注文は6/23まで受け付けます。
6/21-6/23
先物取引のレバレッジ上限が10倍に変更
レバレッジの変更措置を含めて具体的な対応について別途ご案内いたします。
オプション取引およびレバレッジドトークンの終了
当日までに決済が未了のポジションは自動で手仕舞いされます。
8/14
国内向け新プラットフォーム移行のための本人確認手続き受付開始(〜11/30まで)
国内向け新プラットフォームでの暗号資産現物(スポット)取引における対応予定通貨:開始時は約30種類程度を予定。
上記を保有されているお客様
本人確認手続きを完了された場合、対応可能通貨の残高は新プラットフォームに移管され、12/1以降国内向け新プラットフォームでの取引が可能です。
本人確認手続きを完了後も11/30までは継続してグローバル取引プラットフォームでの取引が可能です。
上記対応可能通貨以外
11/30までに対応可能通貨に交換いただくか、お引出しください。対応可能通貨以外の通貨について11/30までに当該手続きが取られない場合、同日中に当社が別途指定する時間をもってBTCに強制的に変換が実施されます。
10/27
Margin取引の新規建注文(新規借入)の停止
Earnの新規契約の停止
11/6
先物取引の新規建注文の停止
新規建注文のみを停止し、手仕舞い注文は11/19まで受付けます。
11/20
先物取引終了
当日までに決済が未了のポジションは自動で手仕舞いされ、返還された証拠金(暗号資産)のうち非許可資産についてはBTCに強制変換されます。
11/27
Margin取引終了
当日までに決済が未了のポジションは自動で手仕舞いされ、証拠金(暗号資産)が返還されます。返還された暗号資産は現物アカウントに入ります。
Earnの契約の強制解約
当日までに未解約の契約は自動で強制解約され、返還された元本および報酬のうち非許可資産についてはBTCに強制変換されます。
11/29
現物取引を除くサービス(本スケジュールにおいて明確化されたものは除きます)の終了
サービス終了に至るプロセスの詳細は追ってご連絡いたします。
11/30
グローバル取引プラットフォームによる現物取引提供終了(これをもってグローバル取引プラットフォームにおける全サービスが終了することとなります)
暗号資産現物(スポット)取引終了
未執行注文のキャンセルと新規注文の停止が行われます。
対応可能通貨以外の通貨について11/30までに当該手続きが取られない場合、同日中の当社が別途指定する時間をもってBTCに強制的に変換が実施されます。
12/1
国内向け新プラットフォーム移行
本人確認手続きが完了している場合、対応可能通貨の残高は新プラットフォームに移管され、国内向け新プラットフォームでのサービスをご利用頂けます。
本人確認手続きが完了されていない場合、暗号資産現物のお引き出しのみ可能
FAQs
先物取引でレバレッジ10倍超のポジションを保有している場合は、どうすればいいですか?
6月21日以降、日本国内のご利用者を対象に先物取引のレバレッジ上限を10倍へ変更いたします。
現在レバレッジ10倍超のポジションを保有されているお客様におかれましては、当該取引ペアでの取引に制限がかけられ、新規建注文が自動的に停止されます。また、制限措置の間、保有されている既存ポジションを増やすことはできなくなりますが、減らすことは引き続き可能です。
レバレッジ上限10倍の範囲内で再び新規建注文を行うためには、恐れ入りますが、お客様において一度レバレッジ10倍超のポジション全てを清算されるか、レバレッジ10倍以下に下げていただけますようお願い申し上げます。完了されたお客様を対象に制限状態解除の手続きを当社にて順次進めさせていただきます。(約一週間程度の間定期的に実施予定)制限解除後は、レバレッジ10倍を上限とした範囲でお取引が再び可能となります。このほか、お急ぎの場合、カスタマーサポートまで制限解除の旨をご連絡頂けましたら、通常24-48時間程度を目処に解除されます。
なお、2023年6月21日から23日の期間、未成立の新規注文は(レバレッジ10倍以下も含め)全て自動で一度キャンセルされます。6月24日以降、レバレッジ10倍を上限とした範囲で新規建注文を行うことが可能です。
また、11月6日以降、新規建注文の受付は一律停止されますのでご了承ください。恐れ入りますが、先物取引のポジションについては11月19日の所定の時刻までに清算を完了していただきますようお願いいたします。
先物取引でレバレッジ10倍以下のポジションを保有している場合は、どうすればいいですか?
現在レバレッジ10倍以下のポジションを保有されているお客様におかれましては、原則として既存のポジションに影響はございません。レバレッジ10倍を上限とした範囲で引き続きお取引が可能です。なお、以下の2点の変更が適用されますのであらかじめご了承下さい。
各取引ペアの調整後レバレッジ設定が10倍にリセットされます。これよりも低いレバレッジで取引されたい場合、「レバレッジを調整する」のボタンからご希望のレバレッジを0から10倍の範囲で選択して下さい。
2023年6月21日から23日の期間、未成立の新規注文は(レバレッジ10倍以下も含め)全て自動で一度キャンセルされます。6月24日以降、レバレッジ10倍を上限とした範囲で新規建注文を行うことが可能です。
レバレッジドトークンの保有ポジションは、どうすればいいですか?
6月9日以降レバレッジドトークンの新規建注文の受付は停止されますのでご了承ください。恐れ入りますが、6月23日までに手仕舞い清算を完了していただきますようお願いいたします。6月23日所定の時刻までに決済が完了されていない場合、強制決済させていただきます
オプション取引のポジションを保有している場合は、どうすればいいですか?
6月9日以降オプション取引の新規建注文の受付は停止されますのでご了承ください。恐れ入りますが、6月23日までに手仕舞い清算を完了していただきますようお願いいたします。6月23日所定の時刻までに決済が完了されていない場合、強制決済させていただきます。
現物(スポット)取引の保有資産はどうすればいいですか?
11月30日をもって現物取引のサービス提供を終了します。同日に未執行注文のキャンセルと新規注文の停止が行われます。新プラットフォームで対応予定の通貨以外は、2023年11月30日の所定の時刻をもってBTCに強制的に変換が実施されますのでご了承ください。恐れ入りますが、期限までにお客様において清算を完了いただきますようお願いいたします。
デリバティブ取引のポジションを手仕舞いしなくてはいけないのはなぜですか?
現在、日本国内の法令遵守のもと、国内専用の新たな取引プラットフォームを設立する準備を進めております。これに伴い、今夏の新取引プラットフォームによるサービス開始時点では、デリバティブ取引のサービスは提供いたしません。将来的には先物取引を含むデリバティブ取引サービスの提供を目指しており、詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。
現状のグローバル取引プラットフォームで満足しています。なぜ日本向けの新プラットフォームへの移行をする必要があるのですか?
現在、Binanceは、日本国内において当局との緊密な連携のもと、日本法令に準拠した形で新たな取引プラットフォームの設立に向け、鋭意準備を進めております。日本国内に居住されているお客様におかれましてはご理解賜りますようお願い申し上げます。Binanceが有する世界最大級のブロックチェーンエコシステムを生かした様々な取り組みを国内において本格始動し、順次サービス拡充を図ります。これからのBinance Japanにどうぞご期待ください。
日本国内に居住している場合、グローバル取引プラットフォームを今後も利用できますか?
今夏の国内向け新プラットフォーム開設に伴い、現在ご利用いただいているグローバルの取引プラットフォームは、2023年11月30日をもって日本居住者向けのサービスの提供を終了いたします。新プラットフォーム移管に必要な本人確認手続きのご案内を8月14日以降別途ご案内予定です。本人確認手続き完了後も11月30日までは一部制限はあるもののグローバル取引プラットフォームをご利用いただけます。12月1日以降はご利用いただくことができませんので、ご了承ください。
今後立ち上げ予定の国内向け新プラットフォームでは、これまでのグローバル取引プラットフォームで提供していたサービスと同じ内容が提供されるのですか?
新プラットフォーム開始時点では、スポット取引において取扱銘柄はおよそ30種類程度を予定しております。日本国内の法令に準拠するため、デリバティブ取引を含む一部サービスは提供いたしませんが、今後も取扱銘柄の拡充およびデリバティブ取引サービス提供に向けた準備を鋭意進めてまいります。
今後立ち上げ予定の国内向け新プラットフォームにおいて、スポット取引で提供予定の銘柄を教えてください。
新プラットフォーム開始時点では、スポット取引において取扱銘柄はおよそ30種類程度を予定しております。詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。今後も取扱銘柄の拡充に向けた準備を鋭意進めてまいります。
今後立ち上げ予定の国内向け新プラットフォームでは、デリバティブ取引は提供しますか?
今夏の新取引プラットフォームによるサービス開始時点では、デリバティブ取引のサービスは提供いたしません。将来的には先物取引を含むデリバティブ取引サービスの提供を目指しており、詳細が決まり次第、改めてご案内いたします。
現在グローバル取引プラットフォームで保有している資産は今後どうなるのですか?
12月1日以降、日本国内に居住されているお客様はグローバル取引プラットフォーム上においてお引き出しのみ可能です。現在ご利用いただいているグローバルの取引プラットフォームは、2023年11月30日の所定の時刻をもって日本居住者向けの全サービスの提供を終了いたします。
期限を過ぎてもなお決済未了のポジションを保有していたり、新取引プラットフォームでの対応通貨以外を保有していた場合はどうなるのですか?
先物取引については11/19まで、暗号資産現物については11/29までに対応可能通貨に交換いただくか、お引出しください。新プラットフォームで対応予定の通貨以外は、2023年11月30日の所定の時刻をもってBTCに強制的に変換が実施されますのでご了承ください。12月1日以降は、暗号資産現物のお引き出しのみ可能です。恐れ入りますが、期限までにお客様において必要なお手続きを完了いただきますようお願いいたします。
12月1日時点で新取引プラットフォームでの対応通貨以外を保有していた場合はどうなるのですか?
現在ご利用いただいているグローバルの取引プラットフォームは、2023年11月30日をもって日本居住者向けの全サービスの提供を終了し、同日中に現物取引においては未執行注文のキャンセルと新規注文の停止が行われます。11/29までにKYCを完了の上、対応可能通貨に交換いただくか、お引出しください。新取引プラットフォームでの対応通貨以外を保有されていた場合、2023年11月30日の所定の時刻をもってBTCに強制的に変換が実施されますのでご了承ください。12月1日以降は、暗号資産現物のお引き出しのみ可能です。
現在海外在住の場合、本人確認や住所確認の登録情報を更新することで、国内居住者向け取引プラットフォームではなく、グローバルの取引プラットフォームを使用することができますか?
過去に日本に居住されていた方で現在は海外在住の場合、現住所を証明できる本人確認書類をご提出いただくことでご登録されている居住国の変更が可能です。二重国籍をお持ちの場合、現住所をもとにした本人確認書類をご提出いただく必要があります。