9月3日、TRONがLayerZeroを通じてCoinbaseのL2チェーン「Base」と統合されました。

「ふーん、また繋がったか」で終わらせるには少しもったいない話なので、掘り下げてみます👀


まず、Baseって何者?

BaseはCoinbaseが2023年にローンチしたEthereumのL2チェーンです。

Coinbaseのユーザーベースを背景に急成長し、今では米国の個人投資家・新規ユーザーが最初に触れるチェーンとして存在感を持っています。

DeFiのエコシステムも充実していて、USDCの利用が多く、比較的「Web3初心者に優しい」チェーンという位置づけです。


TRONとBaseを繋ぐと何が起きる?

LayerZeroを使ったクロスチェーン統合によって、BaseユーザーがTRXにアクセスしやすくなります。

これまでTRONとEthereum系のチェーンは、ある意味「別の世界」でした。

TRONはUSDT送金に強く、Ethereum系はDeFiやNFTに強い。

ユーザーが行き来するには取引所を経由するのが一般的で、手間もコストもかかりました。

クロスチェーン統合はその壁を低くします。


戦略的に面白い点

TRONは今年に入ってから、Bitnomialへのスポット上場(米国機関投資家向け)、OKX Europeの先物(欧州規制対応)、MoonPayのガスレス統合(新規ユーザー向け)と、アクセスポイントを着実に増やしてきました。

BaseとのLayerZero統合はその流れの延長上にあります。

「すでにBase使っている人がTRONにも来やすくなる」

という新規ユーザー獲得の経路として機能します。

ひとつひとつは地味な統合ですが、積み重なると

「どこからでも繋がれるチェーン」

という強みになっていくと思います。

TVL280億ドル・24時間アクティブアドレス388万・USDT918億ドルというファンダメンタルに、アクセスポイントの拡大が加わる。

9月はそういう月になりそうです🔥

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