今日はSUN.ioのガバナンスを動かす仕組み整理していきたいと思います
TRON関連7銘柄の中から今回はSUNを深掘り
SUNというと
「SunSwapのトークン」
「買い戻し・バーン」
を思い浮かべる人も多いと思います
でもSUNの役割を理解するうえで、もう1つ重要なのが「veSUN」です
結論から言うと
SUN
↓ ロック
veSUN
↓
ガバナンス・流動性マイニング・手数料分配
という仕組みです
🔶SUNとveSUNは同じものではない🔶
SUNはTRC-20の流通可能なトークン
一方のveSUNはSUNを一定期間ロックすることで得られる「投票ウェイト」に近い存在で、自由に送金・売買するトークンではありません
現在の公式仕様ではSUNのロック期間は
最短26週間(約6か月) 〜 最長4年間
基本的には
ロックするSUNが多い
+
残りのロック期間が長い
↓
より多くのveSUN
という設計です
4年間ロックした時点では、1 SUN ≒ 1 veSUN
ただしveSUNは残りのロック期間に応じて時間とともに減少します
🔶veSUNで何ができる?🔶
現在のSUN.io公式ドキュメントでは、大きく3つの機能があります
① ガバナンス
SUN DAOの提案に投票できるほか、veSUNを使って流動性プールのマイニングウェイトを決められます
つまり「どのプールへインセンティブを振り向けるか」にユーザーが関与できる仕組みです
② 流動性マイニングのBoost
対象となる流動性マイニングでは保有するveSUNなどの条件によって報酬シェアを最大2.5倍までBoostできます
③ Stablecoin Poolの手数料分配
公式仕様では毎週veSUN残高のスナップショットを行い、Stablecoin Swap Poolで発生した手数料の50%をveSUN保有比率に応じてTUSDで分配します
🔶なぜわざわざ「ロック」させるのか?🔶
ここがveSUN設計の面白いところ
単純にSUNを持っているだけなら、いつでも売却できます
一方、「長期間ロックしてでもSUN.ioへ関わる人」へ大きなガバナンスウェイトを与えることで
短期保有
↓
長期的なプロトコル参加
へインセンティブを寄せるのがveToken型の考え方です
🔶もちろん注意点もある🔶
veSUNを増やしたいからといって長くロックすれば必ず得とは限りません
SUNはロック期間中、原則として自由に動かせません
さらに
🔹SUN自体の価格変動
🔹流動性提供のリスク
🔹マイニング報酬の変化
🔹手数料収入の変化
🔹ガバナンス参加状況
なども別に考える必要があります
個人的にSUNを見るときは「買い戻し・バーン」だけでなく
SUN
→ veSUN
→ 投票
→ Pool Weight
→ 流動性インセンティブ
という流れにも注目したいです
SUNは単なるDEXの銘柄ではなく、ロックしたユーザーがSUN.ioのインセンティブ配分にも関与できる設計になっています
皆さんならSUNを見るとき
「買い戻し・バーン」と
「veSUNによるガバナンス」
どちらの仕組みをより重視しますか?

