Justin Sun Prize、かなり面白い取り組みです🔥
~数学 × AI × Open Sourceの新しい賞~
Justin Sun氏が、
数学分野を対象にした新しい賞
「Justin Sun Prize」を発表しました。
スローガンは、
Proved, then paid.
つまり、
証明して、報酬を受け取る。
これ、単なる数学賞というより、
AI時代の研究評価の仕組みを変えようとする試みに見えます。
従来の学術賞は、
研究者の実績や論文、推薦、所属、評価委員会による判断が中心でした。
もちろんそれは重要です。
ただ今回のJustin Sun Prizeで面白いのは、
「誰が言ったか」よりも
「証明が機械で検証できるか」
をかなり重視している点です。
公式GitHubには、
数学の問題バンクが公開されており、
現在は1,022問が掲載されています。
参加者は、
その問題に対して数学的な証明を作り、
さらにLeanなどを使って
機械が検証できる形式証明に落とし込む必要があります。
ここで重要なのが、
役割が2つに分かれていることです。
✅Prover
数学的な証明を考える人
✅Formalizer
その証明をLeanで形式化し、機械検証できる形にする人
同じ人が両方を担当してもいいし、
人間とAIが協力する形でも参加できる。
この設計がかなり今っぽいです。
数学の世界では、
「正しいと思われる証明」でも、
専門家が読み、確認し、議論するまでに時間がかかります。
でも形式証明では、
論理の細部までコードとして書き、
機械がチェックできる形にします。
つまり、
信じる
ではなく、
検証する。
この考え方です。
Cryptoの世界でもよく
Don't trust, verify.
と言われますが、
Justin Sun Prizeはその考え方を
数学研究に持ち込んでいるようにも見えます。
さらに面白いのは、
参加資格がかなりオープンなこと。
大学教授だけではなく、
独立研究者、開発者、AIを使うチーム、
場合によってはAIとの共同作業も対象になります。
これは、
研究の入口を広げる可能性があります。
もちろん注意点もあります。
GitHubに提出した
Leanコードがビルドできたからといって、
それだけで即受賞や支払いが確定するわけではありません。
最終的には、
公式ルールや評価プロセスに沿って判断されます。
ただ、それでも
問題リスト、提出、検証、記録を
オープンに見える形で進めようとしている点は
かなり新しいです。
数学の証明を、
人間が考え、
AIが補助し、
機械が検証し、
Open Sourceで記録する。
この流れは、
AI時代の研究の形を大きく変えるかもしれません。
Justin Sun Prizeは、
TRONやCryptoの価格の話とは少し違います。
でも根底にあるのは、
透明性、検証可能性、オープンアクセス。
これはブロックチェーンの思想とも
かなり近いものがあります。
Proved, then paid.
この言葉の通り、
これからは「権威」だけではなく、
検証可能な成果そのものが評価される時代に
近づいていくのかもしれませんね👀

